どんな言語でも習得できる5つのテクニック [書き起こし]

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Learn English

言語を習得するのにテクニックがあるとしたらどう思いますか?

 

今回は「どんな言語でも習得できる5つのテクニック」を紹介したいと思います。

 

 

「どんな言語でも習得できる5つのテクニック」シッド・エフロモビッチ

 

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※ここでは、シッド氏=私として書き起こしています。

 

7カ国語を話せる理由

私は7ヶ国語が話せます。それを知るとみんなが、私の電話番号に加えて、よく聞くのは「どうやったの?」「どうしたらそんな7カ国語も話せるようになるの?」今日はその答えをいくつかみなさんに教えたいと思います。

私は多国語話者として育てられました。18歳になる頃には、4カ国語が話せるようになっていました。そしてその後の3年で新たに3カ国語を習得しました。今日はその3年間についての話です

 

言語習得が簡単になる5つのテクニックと5つのスキル

私の言語習得方法は、周りの人と比べ一味違うものでした。それは全くストレスもなく、しんどくて不可能に思うこともありませんでした。逆に楽しくて、刺激的で私はその全てが大好きでした。なので私はみなさんにどうしてそんなに特別なものになったのかをお教えします。私は周りの人と比べて少し有利でした。それは私がもうすでに4カ国語マスターしていたからです。でもその他に私は言語習得が簡単になる5つのテクニックを5つのスキルを使って、勉強しました。今日はその5つのテクニックについて話したいと思います。

 

まず初めにやることは、大きく息を吸い、リラックスすることです。その理由は私たちは常に正しい事をするように教え込まれてきました。生まれた瞬間からやっていいこと、やってはいけないこと。物事をきちんとする方法を教えられます。でも言語習得に関しては言語習得の最大のルールは一番大切なことは間違うことです。

 

1、間違いを起こすこと

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Make Miistak

出典:TED: Ideas worth spreading

 

私たちが言葉を習得すると、大量の発音、大量の文法を学んだことになります。私はそれが全部一緒になったものを、今回は、私たちの「言葉のデータベース」と呼びましょう。私たちの言葉のデータベースには知っているすべての発音と文法の骨組みが入っています。でも実施はその言葉のデータベースに入っていない発音や文法がたくさんあります。それらに立ち向かうにも私たちのデーターベースや知識の中には文法が合っているか、発音があっているかを判断するものはありません。

 

ある発音を習得すると思ってみてください私たちのデータベースにはまだない発音です。音を出すだけなら完璧にできます。ですが、自分の頭では間違っているように聞こえます。その「不安な気持ち、自信がない気持ち間違ったことをしているときに感じる気持ち」それが必要なのです。それがみなさんのデータベースにはないものだと教えてくれているのです。そして同時にみなさんは新しい言葉を学ぼうとしているのです。

 

実際にやってみましょう。スペイン語で「ドア」という語を学んでみましょう。スペイン語で「ドア」は"Puerta"と言います。"Puerta"にはいくつか英語でも使われる発音が含まれています。"pu"と"e"と"ta"です。ですが"r"の音は私たちのデータベースのはありません。舌を巻いて発音する"r"は英語の発音にはありません。少しデータベースの外にあります。

 

そこで自分のデータベースから少し離れてみるのです。そして自ら間違えてみるのです。すると"r"のような発音ができるようになります。でも時々、それに1番似たデータベース内にあるような発音をしてしまうことがあります。"ah-er(アー)"という発音のように。その"ah-er"の発音のせいで"pue-er-rta"のように聞こえますがこれがスペイン語では意味をなさず、あまりきれいには聞こえません。それにこれではあまり学習にもなりません。だから最初のテクニックは自ら間違いに行くのです。すると自然と"puerta"ときちんと発音できるようになります。

 

2、バラバラに崩すこと

私たちが単語を読むとき。私たちはアメリカ英語のフィルターに通します。英語で他の言葉を学ぶのが難しいと思ったら、英語のノンネイティブスピーカーのことを想像してみてください。"though"と"thought"の違いについて、誰かに教えることを想像してみてください。この2つの言葉はすごく似ていますが、全く関係ありません。他にも"enough"のつづりは"enuf"ではないということを説明してみてください。お分かりの通り、外国語の’アルファベットは言語習得において、ほとんど意味を持たないのです。間違ったヒントをくれるだけだからです。

 

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ScrapTheForeignAlpabet

出典:TED: Ideas worth spreading

 

では2番目のテクニックはなんでしょう?バラバラに崩すことです。表記のルールはわかることで意味を持つ情報を引き出すことができます。どうやったらそれを試せるか。

 

3、口うるさい人を探すこと

3つ目のテクニックは、口うるさい人を探すことです。細かいことにこだわり、みなさんが間違えたら必ず指摘してくれるような人です。口うるさい人、その言葉の先生を探すだけでなく、一番大切なことはその人といい関係を気づくことです。間違いを訂正してくれ、それも悪いと思うことなく訂正してくれて、みなさんの目標点まで連れて行ってくれ、また同時にみなさんの背中を押し、間違いをどんどんさせてくれるように関係を気づくのが理想です。その口うるさい人は先生でもいいし、個別指導員でも友達でもいい、スカイプ上やクレイグリスト出会った人でもいい、どこで見つけてもいいんです。科学技術のおかげでどこでも探すのが簡単になりました。そして練習です。

 

4、「シャワー会話」

練習の際には4つ目にテクニックを使います。私は昔からあることをしていました。もしかしたら少し「変な奴」に見えたかもしえませんが、実はとても役に立っていたのだと気づきました。私はいつも「シャワー会話」をしていました。

 

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Shower Conversation

出典:TED: Ideas worth spreading

 

「シャワー会話」とは、まさにその言葉通りの意味です。私が言葉を学ぶときはシャワー浴びている数分の間に1人でいろいろな会話をします。中国語を勉強しているとき、2元まけてもらいたくて値切ってみたり、餃子を値切って買おうとしたりしていました。また、ローマに行って、そしてローマで1番のピザ屋さんへの道を聞いたりしていました。とても楽しかったです。シャワー会話の魅力はみなさんの欠点、どこがどう分からないかを教えてくれるのです。みなさんは一人二役をやっているのですから

 

例えば、道を聞くのは簡単かもしれません。でも聞かれるのはどうでしょう。道を教えるのはどうでしょうか?シャワー会話ではどちらの役も演じなければいけません。シャワー中でなくてもできます。もう一つの魅力はどこでもできること。シャワー中でも、自分の家の中でも、道を歩いている時でも、電車に乗っている時でも、ニューヨークの地下鉄で、外国語で独り言を言うのは、至って普通です。大丈夫です。何にも誰にも頼らず練習できて最高です。

 

私はこれを何年も続けました。後にプロのスポーツ選手も同じようなことをしていると知りました。マイケル・フェルプスは飛び込み前に、試合のイメージをし、細かく何度も動きを映像化していました。彼にはこのやり方があっていたみたいです。そして私もです。なので、きっとみなさんにも役立つと思います。

 

「会話相手の方式」 

では、今度は言葉の使い方です。これまではどうやったら、勉強している言語を使える環境を整えるかを勉強してきました。なので今度は会話相手を探す番です。会話相手を探す際、今から紹介する「会話相手の方式」を是非使ってみてください。この方法でみなさんに新しい言語を使うように、常にインセンティブが働くようになります。それには、2人が使う言語がお互いにとって、一番得意な共通言語でないといけません。なぜか?

 

もし、みなさんが私みたいに言語を学ぶのが好きでたくさんの人と話したいと思うなら、もっと視野を広げて、もっとその人たちの心と頭の中まで理解したいなら、そしてお互いがよく知らない外国語で話そうと思っても、お互いが英語を話せたら、あるいは、他にうまく話す共通言語があれば、楽な原義で始めてしまいます。なので相手と自分のベストな共通語が勉強したい言語であることが理想です。もし、そんな人が近くにいないならイナターネットを使えばいいのです。もし、旅ができるのであれば、それは最高です。しかし、難点はその理想にぴったり当てはまる人が、なかなか見つからないことです。ですが、朗報です。私が仕事中に発見したことなのですが、私の同僚でたくさんの外国語を話せる言語学者がいました。私たちのベストの共通語は’間違いなく、英語でした。そして、次に最もお互いが話せる言葉はフランス語。でも、私たちはオフィスではいつも、ドイツ語を話すようにしていました。なぜでしょう?その理由は、そのオフィスには英語を話す人もフランス語を話す人もたくさんいましたが、私たちは週末の予定をドイツ語で話しても、周りの人は誰もわからなかったからです。ドイツ語は私たちの秘密を話すには、ベストな意味でした。そしてそれはすごく便利な道具になるのです。友達との会話もそうですし、公共の場でも、プライバシーのような感覚が得られます。どこにいてもプライベートな会話ができます。

 

まとめ

ではまとめていきましょう。最初のテクニックは、言葉の壁を打ち破ること。そして、未知の世界を探ってみることです。発音、文法、私たちの言葉のデータベース外の世界です。2つ目は、表記のルールを学ぶこと。表記のルールに従って、同じ発音や文法を再現できる方法を学ぶこと。3つ目は、口うるさい人に間違いを指摘してもらうこと。4つ目、練習。シャワー会話での練習です。もちろん、どこでもできます。そして、会話相手の法則で、新しい言葉を一緒に練習する相手を探すこと。その後は、「素晴らしい場所にたどり着きます。難しいことではなく、退屈なことでもなく、いろいろなことを可能にしてくれるものになります。その世界では一人一人gが新しい文化や習慣をする機会が得られます。言語習得の1番の魅力は、自分のことがもっとわかることです、今はチンプンカンプンかもしれません、でもあなたにも学べるのです。千里の道も一歩から。これは大変なことではありません。みなさんは道のりを知っているのですから。