僕がiPad第7世代を購入した理由

こんにちは、Ezochiです。

今回は、今までのブログと違い僕がiPadの購入をした理由についてお話しします。

 

 

iPadの購入

iPad第7世代(10.2インチ)モデルappleappleローンという、オリコのローンの分割払いでの支払い形式で購入しました。

※執筆中にはまだ届いていません。

 

今回、購入した理由になった大部分に関わるため、ここで僕の軽い自己紹介をさせていただきます。

自己紹介

  • 地方国公立大在学の理系学生
  • windowsmacを一台ずつ所有
  • 現在、オンライン授業を受けています

 

オンライン授業の実態と弊害

新型コロナウイルスの影響を受け、僕が通っている大学も類にもれずオンライン授業に移行しました。

ここで、僕個人にまつわるオンライン授業の弊害がいくつかあります。

 

1、従来からの変化

今までにも、pdfが資料として配られたり、スライドが投影されるような授業がありました。しかし、オンラインの移行に伴い、少ないながらも存在した従来のホワイトボードに板書したり、レジュメが配布されるスタイルの授業がなくなりました。

その結果、全ての授業がzoomに画面共有された資料を見たり、資料がpdfとして配布される形になりました。

 

2、双方向の授業から、一方通行の授業へ

基本的にオンラインの授業中は、生徒はマイクはミュート、カメラはオフとなっています。

その結果、先生は生徒からの反応が見れず、うまく授業がすすないことも多くなっています。

 

3、授業の重要点

今までの授業では、先生が重要点を板書したり、そこだけ先生がアクションを取るなどといったことがありました。

しかし、オンラインによって、重要点があまりわからなくなったりすることもあります。(全てが重要だというのは分かっています。)

 

4、パソコンの使用とスクリーンショット

1台のパソコンはwinsowsの大学推奨機なため、性能も利便性もあまり良くありせん。そのため、基本的には後から購入したmacbook proを用いています。

オンライン上で課題を出す授業も多いため、資料を出しつつ、zoomを出しつつ、もう一つインターネットのウインドを開く必要がありました。

 

当たり前ですが、一台のパソコンで3つも開いて十分に使えるほど、パソコンの画面は大きくありません。そのため、windowsでzoom、macで資料とウィンドを開いています。

 

この状態を改善するために思ったこと

  • pdfに書き込めたら、効率的に学習できるのではないか
  • わざわざ資料を見るためだけに開くのは、意味がない

その結果、iPadを購入することに決めました。

 

どのiPadにするか問題

iPadを購入するにあたり、どの機種にするかという問題がありました。

 

そこでYoutubeに上がっている数々のガジェット系動画をみたり、何度も性能などについて調べました。

 

必要とした性能と予算

僕の想定している主な用途はこの3つです

  • デジタルノートへの移行
  • pdfへの記入
  • zoom等への接続

その中で必要なスペックを吟味しました。

 

その結果、まず、ノートを取ることを考える必要容量として64GB以上は必要だと考えました。

 

次に性能の面では、授業での使用がメインとなることから、スペックは最低限で良いと考えました。

 

まとめ

iPad ProやiPad Airも欲しいと思いました。

しかし、apple pencilを買うことも考えると予算面の負担も考えると、僕位は128GBのiPad10.2第7世代で十分だと思いました。 

 

みなさんの参考になれば、嬉しいです。

どんな言語でも習得できる5つのテクニック [書き起こし]

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Learn English

言語を習得するのにテクニックがあるとしたらどう思いますか?

 

今回は「どんな言語でも習得できる5つのテクニック」を紹介したいと思います。

 

 

「どんな言語でも習得できる5つのテクニック」シッド・エフロモビッチ

 

www.youtube.com

 

※ここでは、シッド氏=私として書き起こしています。

 

7カ国語を話せる理由

私は7ヶ国語が話せます。それを知るとみんなが、私の電話番号に加えて、よく聞くのは「どうやったの?」「どうしたらそんな7カ国語も話せるようになるの?」今日はその答えをいくつかみなさんに教えたいと思います。

私は多国語話者として育てられました。18歳になる頃には、4カ国語が話せるようになっていました。そしてその後の3年で新たに3カ国語を習得しました。今日はその3年間についての話です

 

言語習得が簡単になる5つのテクニックと5つのスキル

私の言語習得方法は、周りの人と比べ一味違うものでした。それは全くストレスもなく、しんどくて不可能に思うこともありませんでした。逆に楽しくて、刺激的で私はその全てが大好きでした。なので私はみなさんにどうしてそんなに特別なものになったのかをお教えします。私は周りの人と比べて少し有利でした。それは私がもうすでに4カ国語マスターしていたからです。でもその他に私は言語習得が簡単になる5つのテクニックを5つのスキルを使って、勉強しました。今日はその5つのテクニックについて話したいと思います。

 

まず初めにやることは、大きく息を吸い、リラックスすることです。その理由は私たちは常に正しい事をするように教え込まれてきました。生まれた瞬間からやっていいこと、やってはいけないこと。物事をきちんとする方法を教えられます。でも言語習得に関しては言語習得の最大のルールは一番大切なことは間違うことです。

 

1、間違いを起こすこと

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Make Miistak

出典:TED: Ideas worth spreading

 

私たちが言葉を習得すると、大量の発音、大量の文法を学んだことになります。私はそれが全部一緒になったものを、今回は、私たちの「言葉のデータベース」と呼びましょう。私たちの言葉のデータベースには知っているすべての発音と文法の骨組みが入っています。でも実施はその言葉のデータベースに入っていない発音や文法がたくさんあります。それらに立ち向かうにも私たちのデーターベースや知識の中には文法が合っているか、発音があっているかを判断するものはありません。

 

ある発音を習得すると思ってみてください私たちのデータベースにはまだない発音です。音を出すだけなら完璧にできます。ですが、自分の頭では間違っているように聞こえます。その「不安な気持ち、自信がない気持ち間違ったことをしているときに感じる気持ち」それが必要なのです。それがみなさんのデータベースにはないものだと教えてくれているのです。そして同時にみなさんは新しい言葉を学ぼうとしているのです。

 

実際にやってみましょう。スペイン語で「ドア」という語を学んでみましょう。スペイン語で「ドア」は"Puerta"と言います。"Puerta"にはいくつか英語でも使われる発音が含まれています。"pu"と"e"と"ta"です。ですが"r"の音は私たちのデータベースのはありません。舌を巻いて発音する"r"は英語の発音にはありません。少しデータベースの外にあります。

 

そこで自分のデータベースから少し離れてみるのです。そして自ら間違えてみるのです。すると"r"のような発音ができるようになります。でも時々、それに1番似たデータベース内にあるような発音をしてしまうことがあります。"ah-er(アー)"という発音のように。その"ah-er"の発音のせいで"pue-er-rta"のように聞こえますがこれがスペイン語では意味をなさず、あまりきれいには聞こえません。それにこれではあまり学習にもなりません。だから最初のテクニックは自ら間違いに行くのです。すると自然と"puerta"ときちんと発音できるようになります。

 

2、バラバラに崩すこと

私たちが単語を読むとき。私たちはアメリカ英語のフィルターに通します。英語で他の言葉を学ぶのが難しいと思ったら、英語のノンネイティブスピーカーのことを想像してみてください。"though"と"thought"の違いについて、誰かに教えることを想像してみてください。この2つの言葉はすごく似ていますが、全く関係ありません。他にも"enough"のつづりは"enuf"ではないということを説明してみてください。お分かりの通り、外国語の’アルファベットは言語習得において、ほとんど意味を持たないのです。間違ったヒントをくれるだけだからです。

 

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ScrapTheForeignAlpabet

出典:TED: Ideas worth spreading

 

では2番目のテクニックはなんでしょう?バラバラに崩すことです。表記のルールはわかることで意味を持つ情報を引き出すことができます。どうやったらそれを試せるか。

 

3、口うるさい人を探すこと

3つ目のテクニックは、口うるさい人を探すことです。細かいことにこだわり、みなさんが間違えたら必ず指摘してくれるような人です。口うるさい人、その言葉の先生を探すだけでなく、一番大切なことはその人といい関係を気づくことです。間違いを訂正してくれ、それも悪いと思うことなく訂正してくれて、みなさんの目標点まで連れて行ってくれ、また同時にみなさんの背中を押し、間違いをどんどんさせてくれるように関係を気づくのが理想です。その口うるさい人は先生でもいいし、個別指導員でも友達でもいい、スカイプ上やクレイグリスト出会った人でもいい、どこで見つけてもいいんです。科学技術のおかげでどこでも探すのが簡単になりました。そして練習です。

 

4、「シャワー会話」

練習の際には4つ目にテクニックを使います。私は昔からあることをしていました。もしかしたら少し「変な奴」に見えたかもしえませんが、実はとても役に立っていたのだと気づきました。私はいつも「シャワー会話」をしていました。

 

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Shower Conversation

出典:TED: Ideas worth spreading

 

「シャワー会話」とは、まさにその言葉通りの意味です。私が言葉を学ぶときはシャワー浴びている数分の間に1人でいろいろな会話をします。中国語を勉強しているとき、2元まけてもらいたくて値切ってみたり、餃子を値切って買おうとしたりしていました。また、ローマに行って、そしてローマで1番のピザ屋さんへの道を聞いたりしていました。とても楽しかったです。シャワー会話の魅力はみなさんの欠点、どこがどう分からないかを教えてくれるのです。みなさんは一人二役をやっているのですから

 

例えば、道を聞くのは簡単かもしれません。でも聞かれるのはどうでしょう。道を教えるのはどうでしょうか?シャワー会話ではどちらの役も演じなければいけません。シャワー中でなくてもできます。もう一つの魅力はどこでもできること。シャワー中でも、自分の家の中でも、道を歩いている時でも、電車に乗っている時でも、ニューヨークの地下鉄で、外国語で独り言を言うのは、至って普通です。大丈夫です。何にも誰にも頼らず練習できて最高です。

 

私はこれを何年も続けました。後にプロのスポーツ選手も同じようなことをしていると知りました。マイケル・フェルプスは飛び込み前に、試合のイメージをし、細かく何度も動きを映像化していました。彼にはこのやり方があっていたみたいです。そして私もです。なので、きっとみなさんにも役立つと思います。

 

「会話相手の方式」 

では、今度は言葉の使い方です。これまではどうやったら、勉強している言語を使える環境を整えるかを勉強してきました。なので今度は会話相手を探す番です。会話相手を探す際、今から紹介する「会話相手の方式」を是非使ってみてください。この方法でみなさんに新しい言語を使うように、常にインセンティブが働くようになります。それには、2人が使う言語がお互いにとって、一番得意な共通言語でないといけません。なぜか?

 

もし、みなさんが私みたいに言語を学ぶのが好きでたくさんの人と話したいと思うなら、もっと視野を広げて、もっとその人たちの心と頭の中まで理解したいなら、そしてお互いがよく知らない外国語で話そうと思っても、お互いが英語を話せたら、あるいは、他にうまく話す共通言語があれば、楽な原義で始めてしまいます。なので相手と自分のベストな共通語が勉強したい言語であることが理想です。もし、そんな人が近くにいないならイナターネットを使えばいいのです。もし、旅ができるのであれば、それは最高です。しかし、難点はその理想にぴったり当てはまる人が、なかなか見つからないことです。ですが、朗報です。私が仕事中に発見したことなのですが、私の同僚でたくさんの外国語を話せる言語学者がいました。私たちのベストの共通語は’間違いなく、英語でした。そして、次に最もお互いが話せる言葉はフランス語。でも、私たちはオフィスではいつも、ドイツ語を話すようにしていました。なぜでしょう?その理由は、そのオフィスには英語を話す人もフランス語を話す人もたくさんいましたが、私たちは週末の予定をドイツ語で話しても、周りの人は誰もわからなかったからです。ドイツ語は私たちの秘密を話すには、ベストな意味でした。そしてそれはすごく便利な道具になるのです。友達との会話もそうですし、公共の場でも、プライバシーのような感覚が得られます。どこにいてもプライベートな会話ができます。

 

まとめ

ではまとめていきましょう。最初のテクニックは、言葉の壁を打ち破ること。そして、未知の世界を探ってみることです。発音、文法、私たちの言葉のデータベース外の世界です。2つ目は、表記のルールを学ぶこと。表記のルールに従って、同じ発音や文法を再現できる方法を学ぶこと。3つ目は、口うるさい人に間違いを指摘してもらうこと。4つ目、練習。シャワー会話での練習です。もちろん、どこでもできます。そして、会話相手の法則で、新しい言葉を一緒に練習する相手を探すこと。その後は、「素晴らしい場所にたどり着きます。難しいことではなく、退屈なことでもなく、いろいろなことを可能にしてくれるものになります。その世界では一人一人gが新しい文化や習慣をする機会が得られます。言語習得の1番の魅力は、自分のことがもっとわかることです、今はチンプンカンプンかもしれません、でもあなたにも学べるのです。千里の道も一歩から。これは大変なことではありません。みなさんは道のりを知っているのですから。

ゲームをするように話そう! [書き起こし]

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Learning English

みなさん、英語を話すには英語のレベルが関係あると思っていませんか?

実際には、そんなことないのです!!

 

今回は、「Learning a language? Speak it like you’re playing a video game」というマリアンナ・パスカルさんのTEDでのトークを紹介させていただきます。

 

 

「Learning a language? Speak it like you’re playing a video game」

訳:「言語を学ぶ?ビデオゲームをプレイしているように話します。」

www.youtube.com

出典:TED: Ideas worth spreading

 

※以後、私=マリアンナ氏

 

驚くべき真実 

私はマレーシア人や東南アジアの人たちに英語が上達するお手伝いをしてきました。そして何千人もの東南アジアの人たちへのトレーニングを通して、私は驚くべき真実を発見しました。英語でコミュニケーションをうまく取れるかどうかは、その人の英語のレベルには実際ほとんど関係なかったのです。その人の英語への姿勢がもっと関係していました。英語のレベルばとても低い人たちもいましたが、彼らは実にうまくコミュニケーションを取っていました。

 

落ち着きと自信

私が覚えている生徒の中にファイザルという名の男性がいました。彼は工場の責任者でした。英語のレベルはとても低かったのですが、彼はとても落ち着いてじっくりと他の人の言うことを聞き、自分の考えを極めて初歩的な英語で見事に伝える事ができました。

今回、私はファイザルのような人々は一体、何が違うのかということをみなさんにお伝えしたいと思います。どのようにそれをするのか?また、あなただけでなく、あなたの子ども達、コミュニティ、そしてマレーシアの将来になぜそれが重要なのかをお話ししたいと思います。そしてファイザルのような人たちのように落ち着きと自信を持った話し方を習得するために今日から始められることをお伝えしたいと思います。

 

娘とマレーシア人の共通点

まず、一体、何が違うのか?ファイザルたちはどうやってそれを達成するのか?この疑問に答えるために10年ほど遡ってみましょう。当時、私はトレーニングスタッフで、その時、私の娘はピアノのレッスンを受けていました。私の娘のピアノに対する考えや態度と多くのマレーシアア人の考えや態度に本当に似ている2つの点に気づきました。

 

1、間違えることへの恐怖心

まず、私の娘はピアノが大嫌いでレッスンや練習を嫌がっていました。彼女はピアノのレッスンに行くのを恐れていました。レッスンに行くのに恐怖心でいっぱいだったのです。なぜなら、そこでは間違えない事がすべてだったからです。多くのピアノの生徒や娘や彼女の先生にとって、ピアノが上手いということはどれだけ間違えないということだったからです。同時に多くのマレーシア人が英語で人と話す時、同じような恐れを抱いていることに気付きました。どれだけ間違えたか、失敗したかしないかで評価されることへの恐怖心です。

 

2、セルフイメージ

私が気づいた2点目の類似点はセルフイメージに関するものです。私の娘はどのように響くか分かっています。上手なピアノを聞いた事があるからです。彼女は自分おレベルを知っており、上手く弾けるようになるには、どれだけ練習すべきか分かっていました。私は多くのマレーシア人が正しい英語がどのように聞こえるべきかという考えを持っていることに気付きました。彼らの目指すレベルに程遠いと感じていたのです。彼らは自分の娘がピアノが下手だと感じていたように英語が下手だと感じていたのです。「私の英語はうまくありません。できません。ソーリー。できません。あー」

 

サイバーカフェから気づいたこと

共通点は見出せましたが、ファイザルのような人がなぜ他の人たちと違いスムーズで落ち着いて、自信を持って話せるのかがまだわかりませんでした。ある日、私は偶然答えを見つけました。その日、私のパソコンが壊れ、サイバーカフェ(欧米のインターネットカフェ)に行かなければなりませんでした。初めて行ったのですが、サイバーカフェってひどいところなんです。気持ちの悪い、臭い場所で男の子でいっぱいでした。そこでみんなうるさい暴力的なゲームをしていました。行く必要がありました。座ってから隣の青年位気づきました。そして彼にとても興味を持ちました。この青年は人が死ぬまで、銃で打つゲームをしています。この青年はそんなに上手ではありませんでした。というよりすごく下手でした。たくさん打つんですが、一向に死にません。興味深かったのはこの超下手なプレイヤーの後ろに3人の友達が立って、彼のゲームをみていた事です。私が気づいたおは彼はゲームが下手で友達が彼をみていたのに恥ずかしがっていない事でした。評価される感じや内気さがありませんでした。それどころか正反対でした。この青年は笑って、悪者にだけ集中しています。考えているのは奴らは倒すことだけです。彼を見ていて、急に気づきました。

 

英語を話すときの態度

これです。これがファイザルのような人々が英語を話すときの態度です。この青年と同じです。ファイザルは英語で会話をする時、評価されていると感じていません。今話している人と出したい結果だけに完全に集中しています。自己意識が全くなくて間違えについて考えていません。まるでピアノを弾いているように英語を話す人と、まるでパソコンゲームをしているように英語を話す人の様子をこれから実例で話します。これは本当の話で実際、私に起こったことです。

 

薬局での実例

薬局に行ったときのことです。オメガ脂肪酸を買うように医師に言われたからです。棚をみるとたくさんの種類がありました。DHAが高いものやEPAが高いものなどがあり、どれを買っていいかわかりません。そこに店員がいました。きちんとした身なりのプロフェッショナルな女性です。近寄ると彼女は例の表情で私を見ます。私が頻繁に出会うあの表情です。目がすごく大きくなり、パニック状態です。やばい!ネイティブスピーカーと話さないと!彼女は私の英語を評価して、間違いに気づいてしまう!私は彼女に状況を説明し、どのオメガさんがいいか尋ねます。彼女はDHAEPAのある限りの情報を私に説明し始めます。とても早く話し、堂々巡りしています。話し終わっても、何を買ったらいいかわかりません。私はカウンターの後ろにいる女性に向かいます。その女性の英語のレベルはとても低いです。でも近づいても彼女には全く恐怖心がありません。彼女はただ私を見ていました。わかるでしょ?ああ、そう?だから何?という表情。長くマレーシアにいるからわかるんです。

私は彼女に近寄って、EPADHAの問題を説明します。彼女は私を見て、「OK」と言います。「EPAは心臓」、「DHAは脳」。「あなたの脳は大丈夫?」。私は、「はい、はい」「心臓は問題ないと思います。」と言いました。彼女は言います。「脳は大丈夫?」。私は「いいえ、脳は以前ほどよくない」と言いました。彼女は私を見て、「OK、あなたはオメガ脂肪酸DHAを飲む」。問題解決です。

 

コミュニケーションをとる2つ人種の種類

1、全然効果がない人

一方は、上級レベルでも完全に自分自身と正確に話すことに集中していて全然効果がない人

 

2、結果を出す人

もう一方は、低レベルでも完全に相手に集中し、結果を出す人です。

 

英語はみんなのもの

効果的ですね。そこが違いです。さて、この違いはあなたの子供だけでなく、あなた方の子供やマレーシアやマレーシアのような国にとってなぜそんなに大事なのでしょう?それに答えるため、今、実際、世界で英語を話しているのは誰なのかを見てみましょうか。もし、世界中の英語での会話、地球上でたった今、話されている全部の会話を聞いたら、私のようなネイティブスピーカー1人につき、ネイティブでない人が5人いるのがわかるでしょう。今、地球上の英語での会話を全部聞いたら、それらの会話の96%はネイティブスピーカー同士のものではないことに気づくでしょう。

 

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Graph

出典:TED: Ideas worth spreading

 

4%だけがネイティブスピーカー同士の会話です。これはもう私の言語ではありません。この言語はみんなのものです。「マスターすべき技法」ではありません。ただ結果を出すための道具です。世界で今日の英語がどのようなものか現実社会での実例をお伝えしたいと思います。これも本当の話です。

 

バーベキュー・パーティーの例

この間、私はバーベキュー・パーティーに参加しました。世界中から来ていました。エンジニアの為のパーティーでした。彼らはホットドックを作っていました。普通のホットドッグもありましたが、チーズ入りのホットドッグもありました。フランス人のエンジニアがホットドッグを焼いています。彼は韓国人のエンジニアの方に向いて、「ホットドッグいりますか?」と聞きました。韓国人の男性は「お願いします!」と言います。彼は「チーズが欲しい?」と聞きました。韓国人男性はテーブルを見まします。彼は「僕はチーズが見えません」と言いました。フランス人男性は「ホットドッグはチーズを含んでいます」と言いました。

 

韓国人の男性には通じていませんね。そこでフランス人のエンジニアはまた試します。「ホットドグッグは... チーズと一緒に作ります」韓国人の男性はまだわかりません。彼はまた試します。「ホットドッグはチーズから来ています」と言いました。韓国人の男性はわかりません。さてこの会話を聞いていた日本人のエンジニアが韓国人の方に向いて、「ああ!チーズの合わさったもの!」と言います。やっとわかりました。みんながわかりました。これが今日の英語の状況です。結果を出すために遊ぶ道具、パソコンゲームみたいに。

 

正しさは大事?

課題は、世界中の学校では英語が遊べる道具であるというように教えられていないことです。まだマスターすべき技法であるかのように教えられています。生徒の明確さより、正しさによって判断されます。学校での理解度テストを覚えている方もいるでしょう。学校で文章について質問が出たことを覚えていますか?文章を読ませ、そして文章を理解したことを示すために質問を答えさせられでしょう?文章が分かったと示したのに、些細な文法の間違いのせいで大きなバツをもらったことはありませんか?この生徒のようにこの生徒は4番目の段落をしっかり理解しました。でもダメです!違います!「environment(環境)」のNが抜けてしまったからです。でも現実には何が大事でしょうか?現実の世界で大事なのはメールが分かったかどうかお客さんが理解して、商品が売れるかどうかの問題です。

 

何度も何度も出会う問題

私がここで何度も何度も出会う問題は、人々が学校で身につけた、英語に対しての態度を大人の生活や仕事に適用することです。ストレスがある状況で会話をするとき、あなたの脳は結果を性格にきちんと伝えようとマルチタスクをしますが、1度に2つのことはできません。sの結果、脳が停止してしまうのだと思います。

 

脳停止の3つの症状

脳停止の3つの症状をご存知の方もいらっしゃるでしょう。

 

1、何を聞いても真っ白け

誰かがあなたに話しているけれども、どう反応したらいいか自分をどう表現したらいいかを考えるのに夢中で、相手が何を言ったか聞き取れません。

 

2、話すことができなくなること

脳が停止してしまったようです。知っている語彙は消え、言葉が出ません。

 

3、自信が消えます

最悪なのは、あなたは自分をはっきり表現できないので自信が持てないのかもしれませんが、あなたの相手は仕事をこなす能力での自身の無さと受け取ってしますかもしれません

 

自信を持って話すためにできること

ファイザルのように自信を持って話したいなら、できることの1つはこれです。話すとき、自分に集中せずに、話す相手と出したい結果に専念することです。次世代のマレーシア人ファイザルのようにどんな英語レベルでもすばらしい自信でコミュニケーションを取れる。マレーシア人を想像しましょう。

 

まとめ

今日の英語は「マスターすべき技法」ではなく、結果を出す為の道具であることを覚えておいてください。そして、道具はあなたのものです。

 

みなさんも自信を持って、英会話をしましょう!!

どんな言語も簡単に習得できる方法 [書き起こし]

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Learn English

どんな言語も簡単に習得できるとしたらどうしますか?

 

今回は、「どんな言語でも簡単に習得できる方法」を紹介します。

 

 

「どんな言語でも簡単に習得できる方法」

話者:マシュー・ユールデン

www.youtube.com

出典:TED: Ideas worth spreading

 

※この動画は、英国人視点で語られているということに注意してご覧ください

 

言語習得ってロボット科学みたいで、難解でほとんどの人には不可能な芸用だと考えられがちです。しかし、そういうふうに思っているのはモノリンガル(言語を1つのみ習得している人)英国人だけではありません。米国やオーストラリアなど、他の英語圏の国に英語話者の人たちも同じように感じています。

私たちはどう言うわけか、外国語を学ぶとか話すとかいう話題になると、自分はすでに多彩な言語に堪能であるつもりになっている節があります。とは言え英語北部、ニュージーランド、ロンドン北部、カナダ訛りのことですけど。とはいえマシュー氏も自分のマンチェスター訛りを非常に誇りに思っています。

訛りは単独の言語とは言えません。長寿番組の連ドラでもマンチェスター訛りには字幕は必要ないからです。

それでもドーバー海峡を超えて、大陸に渡るとき。またはもうちょっと「冒険」して、セヴァーン川の河口を越えて、ウェールズに行けば、違う言語を話したり、バイリンガルであることが現実に話であるということに気づくでしょう。

しかし、そうした多言語な地域や広い世界の人々でさえ、たいてい言語習得というものは、難しく時間を食う上、苦痛も伴う、言うなれば厄介な仕事だと信じ込んでいます。

2011年の国勢調査では、ロンドン市民のなんと22%が、そう4人に1人が家庭で英語以外の言語を話しているそうです。マンチェスター人のマシュー氏でさえ約20カ国語を話します。そうち約半分は流暢に話せます。

 

言語を習得するのは、実は簡単

そしてよく聞かれる質問が「どうして?」です。少なくとも私にとって、答えはシンプルです。マシュー氏は言語を習得するのはそれが何語であっても実は簡単だと確信しています。

その方法を教えます。言語学者、多言語話者、講師としてマシュー氏は言語の学習や習得にはなにを要するのか熟知しています。

 

最大の障害

最大の障害の1つは、言語に関する誤った通説です。その誤りを正さなければと切に感じています。どんな通説なのか、憶えやすいように親しみやすい響きの頭まじでD.I.E.としました。面白いことに口に出して言うのではなく、文字に書き出してみるとドイツ語で「the」にあたる言葉の1つです。

 

誤った通説その1、「外国語の習得は難しすぎて、生まれ持った言語みたいに話せるようになれない」

厳密には言語を生まれ持つ人などいません。例えば会場にいる全員の第一言語が日本語であってもおかしくないのです。ただ単に概して幼少期からどっぷりと浸って育った言語というだけのことです。しかし、実際にはもっと年齢を重ねてから、第二言語さらには第三言語を学び始める人も少なくありません。

さらにそういう人たちは、その複数の言語を完璧に身につけているのです。いわゆる母国語よりも流暢かもしれません。なぜでしょうか?

言語を習得するのに、タイムリミットなどない。

こんな風に言う人がよくいます。「うちの子は学校で英語を習っているが、ぜひ流暢になって欲しい。私にはとてもじゃないが無理だけどね。学生の時にちゃんと勉強しておけばよかった。」それが’研究によると、一般的に子供は自分よりも年齢が上の人よりも言語を習得するのが速い一方で、実は大人が... そう安心していいのです。私たち大人の方が効率的に言語を習得できるのです。なぜでしょうか?大人は過去に学習した経験から言語を習得するのに必要な術をすでに知っているからです。

 

誤った通説その2、「語学なんてやったって意味がない。外国語を習得する必要など全くない。」

外国語を話せると金銭的にも精神的にも、明らかに有利な点が色々とあります。例えば、収入が上がったり、仕事の幅が広がったり、心を健全に保てたり、アルツハイマーのような神経疾患を予防できたりもします。それ以外にも、外国語を話せると思いがけない恩恵にあずかる事があります。例えば、ホテルの部屋が’アップグレードされたりします。

もしかしたら、他の言語を話せるおかげで人生の伴侶に巡り合うことがあるかもしれません。実際に、英国人の約10人に1人が外国生まれの人と結婚しています。

 

2カ国以上話せる人の能力

「ガーディアン」誌に載った、研究によると、2カ国語以上話せる人は、適応能力に優れ、問題解決能力が高く、同時に複数の仕事をこなしたり、優先順位をつけたりするのが上手です。間違いなく現代社会で非常に重宝されるスキルです。スマホ依存症が広く蔓延る社会ですからね。

 

誤った通説3、「習得しようとする言語を話す国に居住しなければならない」 

例え、それが最初のとっかかりの段階だとしても、そんな必要はないのです。

 

「未知の世界」

マシュー氏には、双子の弟がいます。弟とベルリンの住んでいた時、7日間でトルコ語を習得しようと思い立ちました。挑戦しようと思った理由は、本気になればどこまでやれるかを証明するためです。誰もが外国に行って1週間で言語を習得しろという意味でも、実際にそんな短い時間で全てをマスターする事が可能だという意味でもありません。それは無理な話です。ここでの目標は完璧な習得ではありません。その言語を可能な限り短い時間で、できる限り身に付ける事です。

 

「近道をしろ」

この近道のいいところは、どんな言語の習得にも使えるという事です。しかし、あまりにシンプルな方法なので拍子抜けするかもしれません。「なぜ今まで思いつかなかったのか?」と。

 

近道1、「似ている部分を探してそこに注目する」

英語話者から見た多言語は、すでに知っている部分がたくさんあります。英国人の第一言語である英語は、基本はゲルマン語ですが他にも様々な言葉から多大な影響を受け、豊富な語彙を引き継いでおり、その幅は、ラテン語ヘブライ語ヒンディー語など多岐に渡ります。英語に似ている部分に注目すると、その言語の型が掴めます。また、初めて目にする言葉や事象の意味や成り立ちを推測するのにも役立ちます。

 

近道2、「シンプルに徹する」

最初は学習中の外国語と自分の言語との間には、共通点が少ないように感じるかもしれません。しかし、容易な部分に注目すれば、習得が速くなります。すべての言語に易しい要素があるからです。時制が2、3種類しかない言語もあります。

 

近道3、「自分に関係あるものだけを学ぶ」

特に学習を始めたばかりの頃は、必ず自分に関わりのある内容にしてください。英語話者だからと言って「オックスフォード英語辞典」に載っている単語を一字一句知っている訳ではありませんよね。ですから目にする外国語の単語をすべて暗記しようと躍起になる必要はない訳です。現在自分が置かれた状況の中で意義のあるものに集中してください。

 

言語を習得するのに必要な時間

言語を習得するにあたって、おそらく極めて重要な要素は「時間」でしょう。何年も長い学習に費やさねばと考えている人が未だにいますが、そういう意味ではありません。

毎日30分学習する事で、素晴らしく効果的なスタートが切れるとすればどうでしょうか?30分程度の時間なら誰にでもあります。午前中に10分、午後に10分、夜10分。または一気に30分。通学や通勤の途中でもいいし、夕方、待ち合わせに向かう電車やバスの中でもできます。

さらに、定期的に短時間の学習を繰り返す事で、言語に対する抵抗感がなくなります。その上、定期的に繰り返す方がより効率的に習得できます。なぜなら、1、2週間に1回程度の頻度では、次に学習する時には、前に学んだことを忘れてしまっているからです。ですから、語学学習を日課として日常生活の中に組み込むようにしてください。そうすれば1ヶ月後には新しい言語を使えるようになっているでしょう。

 

「受動的学習」

このような積極的な学習法は別な方法での補強が必要です。それは「受動的学習」と呼ばれています。例えば、朝食を食べながらラジオで学習中の外国語の放送を聞いて、その言語の音楽に親しむなどです。音楽を聞くと、音や抑揚やリズムに慣れる事ができる上に、聞こえてくる言葉自体が語彙力向上にも役立ちます。曲を知っていると、言葉を曲に結びつける事ができるからです。こうやって語彙が増えていきます。

ハードな1日の終わりには、学習中の言語でテレビ番組や映画を楽しみましょう!英語の字幕をオンにすれば、他の人も一緒に見る事ができます。

 

「語学学習の黄金律」

こうやって学習の素晴らしいスタートを切って、継続していく事で言語を習得できるでしょう。マシュー氏が「語学学習の黄金律」と呼ぶ、3つのルールがあります。語学を学ぶ人は皆、心がけるべきルールです。

 

ルール1、「学習の言語を使いながら生活する」 

その言語で話して、読んで、書いて、夢を見て、歌も歌いましょう、自分に歌いかけるのです。語学を学ぶなら、言語を自分のものにしなければなりません。

 

ルール2、「間違える」

いくらでも失敗してください。人は失敗から学ぶからです。正しいことを学ぶ唯一の方法です。子供は間違えるのが当たり前だとされます。しかし、大人は失敗を遅れます。失敗すると傷つくからです。最初から、外国語を完璧にマスターするのは無理だと認識していれば、抵抗なく学べます。しかし、その方が習得に向けて、自由に学習を進められるのです。

だから、好きなだけ間違えてください。

 

ルール3、「楽しむ」

これが最も不可欠なものです。文法規則は必ずしも楽しいとは限りません。しかし、英語でできることは、他の何語でもできるのです。楽しんでください!楽しく学んで、その学習過程が面白ければ、モチベーションを保てます。モチベーションが高ければ、成功する確率も高くなります。創造性をバリバリ発揮してください。さらには、周りの人も巻き込んでみては、どうでしょうか?同僚や友達血仲良く競ってみるのです。研究によるとお互い切磋琢磨すれば、成功する可能性が遥かに高くなり、語学力も上がります。

 

まとめ

言語はよく「未知の世界」だと思われがちですが、本当は親しみ深い領域なのです。人間の言語はどれもアイディア、概念、現実を実現するにあたって、得意でありながら美しい表現法をそれぞれ持っています。

 

最初は気づかないかもしれませんが、未知の世界へ踏み込んで慣れしむことで、人間にとって最も恩恵が大きく、満足が高くやくにたつスキルが身につきます。コミュニケーション力です。

半年で外国語をマスターする方法 5つの原則と7つの実践 [書き起こし]

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「どんな大人でも半年以内に外国語を流暢に使えるようになる」と言ったらどう思いますか?日本人は、中高6年間も英語を勉強するのに英語を話すことができない人が多いです。ですが、これから紹介する心理学研究に基づく5つの原則を守り、7つの実践を行うことでそれは実現できるのです!

 

今回は、「どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法 | クリス・ロンズデール | TEDxLingnanUniversity」を紹介したいと思います。

 

 

 

どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法

www.youtube.com

出典:TED: Ideas worth spreading

 

2つの誤解

1、才能の必要性

オーストラリア出身のゾーイは、オランダでオランダ語を学んでいました。しかし、この彼女は言葉の習得にものすごく苦労していました。周りの人も見限り、「君には無理だ」と言いました。しかし、その後、彼女はこの5つの原則に出会いました。そして、ブラジルに渡ってそれを実践すると半年でポルトガル語習得することができました。

つまり才能は関係ないのです!

 

 2、外国語を習得するには、その国に行く必要がある

香港にいる西洋人を見ると、10年経っても中国語を話せるようにはなりませんでした。アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダに住んでいる中国人を見ると、10年20年住んでいても、英語を話せるようになりません。環境に浸るだけでは、ダメなのです。ここでは、溺れている人は泳ぎ方を学べないという例を出して説明しています。

外国語に関しては大人も赤ん坊も同じです。もし、周りの大人が赤ん坊に対し、全然わからない難しい話ばかりしていたら言葉の習得はできないでしょう。

 

5つの原則

注意力・意味・関連性・記憶 

この4つには密接な関係があって、学習において特に重要になります。

自分の目標達成に役立つ情報なら、注意を払うし、記憶にも残る。

 

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出典:TED: Ideas worth spreading

 

1、言語の自分に関わる部分に集中する

これは次に「道具」にも関連する。道具というものは使うことによって学ぶものであり、必要な道具ほど早く覚えます。

 

2、言語を最初から「コミュニケーションの道具」として使う

例として、キーボードは一種の道具です。中国語の入力には特殊な方法があり、使い方を覚える必要があります。これを学ぼうと火曜と木曜に夜間学校で2時間ずつ、それと家でも練習している人がいました。しかし、9ヶ月たっても中国語が打てるようになりませんでした。

しかし、それがある夜、問題があり、48時間で中国語の研修マニュアルを完成させることになりました。そして彼女はその48時間で中国語が’打てるようになりました。関連と意味と重要性があったからです。彼女は価値を生み出すために道具を使ったのです。

 

3、伝達内容を前もって理解していれば言語は無意識のうちに身に付く

クリス氏は、初めて中国に行ったとき、中国語がまるでできませんでした。しかし、到着して2週間後に夜行列車に乗ることになりました。そして、食堂車で8時間にわたり、警備員とおしゃべりしました。彼は絵を描いたり、身振り手振りや顔の表情を使って伝えようとしました。クリス氏は徐々にわかるようになりました。

その2週間後素晴らしいことが起きました。周りで中国語を話されているとき、部分的にわかるようになりました。中国語を学ぶ努力すらしていなかったのに。

ティーブン・クラッシュンは、さまざまな外国語テストの点数についての発表もしています。

 

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出典:TED: Ideas worth spreading


学校で文法中心に習ったグループの成績より、理解可能なインプットで学習したグループの成績の方がより高かったのです。つまり実践的な理解が習得の鍵になるということ。

 

4、外国語の学習は知識の蓄積でなく、肉体的トレーニングである 

外国語の学習というのは、知識の蓄積とは違います。多くの点で外国語学習はむしろ肉体的トレーニングに近いです。クリス氏が知っている台湾の女性は学校で英語の成績が優秀で常にAを撮っていました。そして、優秀な成績で台湾の大学を卒業し、アメリカに渡りましたが、彼女は周りの人の話すことがわかりませんでした。ついには「耳が聞こえないの?」と聞かれるくらいでした。彼女には英語が「聞こえなかった」のです。

私たちの頭にはフィルターがあって、馴染みのない音は聞こえないのです。言葉が聞こえなければ理解もできず、学べもしません。音を聞き取れなければ、始まらないのです。

話すという行為は、筋肉を使います。顔には43もの筋肉があり、それらを連動させて使うことで、他の人が理解できる音声を作りだすのです。スポーツをやって筋肉痛になるように、外国語学習でも顔が痛くなるようでなければいけません。

 

5、心理状態が重要

もし、悲しみ、怒り、不安などネガティブな感情があると学習はうまくいきません。一方、楽しく。リラックスし、脳からα波が出て好奇心を感じるなら、言語を素早く学べるでしょう。特に不完全なことに対する寛容が必要です。

100%理解しないと気が済まないというタイプなら、外国語を聞くのは耐えがたいものでしょう。完璧に理解できないことに終始苛立つことになるからです。逆にわからないところがあっても気にせず、わかる部分に注意を傾けるならリラックスして速やかに学べるでしょう。

 

7つの実践

1、たくさん聞くこと

「脳を浸す」ともいいます。学習している外国語をたくさん聞くことになる環境を整えてください。理解できるかどうかは問題ではありません。言葉のリズムや繰り返されるパターン目立つ部分に耳を傾けるのです。 

 

2、言葉より先に意味を知ること

 人間のコミュニケーションは多くの部分身振り手振りで行われます。ボディーランゲージから多くのことが分かります。理解可能なインプットによって理解しているのです。また、すでに知っているパターンを利用することができる。

 

3、単語を組み合わせること

動詞10個と名詞10個と形容詞10個だけで1000個の異なる文章が作るるのです。言葉を使うというのは創造的な行為です。組み合わせ、創造的になり、楽しみましょう!完璧でなくても伝わればいいのです。

 

4、核の部分に集中すること

頻繁に使われる部分を覚えるという事です。英語の場合1000語で日常会話の85%をカバーできます。3000語あれば日常会話の98%をカバーできます。3000語知っていれば英語は話せると言うことです。それ以外はおまけのようなものです。

 

5、「道具箱」から使い始める

1週目には、学ぶ上で必要な言い回しを覚えてください。例えば、「What's this?(これはなに?)」、「How do you say?(それはどう言うんですか?)」、「I don't understand.(分かりません)」、「Repeat that please(もう一度言ってください)」、「What does that mean?(どう言う意味ですか?)」などです。学ぶ言語で言えるようにし、それを矢砕く言語として使って、その他のことを学んでいくのです。

2週目には、次のようなことを言えるようになってください。「me(私)」「this(これ)」「that(あれ)」「you(あなた)」「give(あげる)」、「hot(あつい)」などです。簡単な名詞・代名詞・動詞・形容詞を使って幼児のようにコミュニケーションをするのです。

3、4週目に「繋ぎ言葉」を練習します。例えば、「Although()」、「But(しかし)」、「Therefore(だから)」などです。文をつなげてより複雑な意味を表せるようにするものです。その時点で「話している」と言えるでしょう。

 

6、「外国語の親」を見つける

子供と親のやりとりを見た事があれば、意味が分かるでしょう。小さな子供が話すときは簡単な単語の組み合わせで話します。文法や発音が変なこともあります。家族以外には意味不明かもしれませんが、親は理解します。だから、子供は安心できる環境で話し、自信を持つことができます。親は身振り手振りを使い、子供にわかる優しい言葉を話します。理解可能なインプットのある安心できる環境を手に入れるのです。この方法はうまくいきます。でなければ、誰も母国語を身に付けられないでしょう。

「外国語の親」となる人はあなた個人に関心があり、対等な立場で接し、あなたが理解できるようきを使ってくれるような人です。

「外国語の親」の条件は4つあります。

  1. あなたの言う事が変でも理解しようと努力すること
  2. 間違いを無理に訂正しないこと
  3. 言ったことをどう理解したかフィードバックを返し、あなたが適切な受け答えや正しい言い方がわかるようにする
  4. あなたにわかる単語を使うこと

 

6、顔の動かし方を真似ること

筋肉を正しく動かす必要があります。その外国語の話者に伝わる発音ができるようになります。ここで心がけるのは、顔の動きに対する音を聞き、聴いたおとで顔の動きを直すということ。これで顔を使ったフィードバックループができます。ネイティブ話者を見る機会があるなら、顔の動きをよく観察してください。ルールというのは、無意識が吸収すれば自然に使えるようになります。

 

7、単語をイメージで覚える

これは「直結」と言うものです。外国語学習者がよくやるのは母国語の単語と外国語の単語を対応づけて、記憶するまで何度も繰り返すということで非常に非効率です。知っているものには全て心の中にイメージや感覚があることに気づいてください。例えば、「火」について話すとき、煙の匂いがし、パチパチと音が聞こえ、炎が見えるでしょう。つまりイメージやそれに関する記憶から入って、別の経路から出るのです。これが「同じ箱・別の道」と呼ばれる所以です。この経路は時間をかけて、形成され、新しい音を元からある自分の内部イメージに関連づけるのがだんだんうまくなっていきます。何度も繰り返すうちにこの作業は上達し、無意識にできるようになります。

 

まとめ

1つやるだけでも、みなさんの外国語は上達するでしょう。これは外国語学習者が自分で自由にできることですが、全てを実践したら半年で外国語を使いこなせるようになることでしょう。

 

みなさんもこの5つの原則と7つの実践を使って、半年で外国語を習得しましょう!!