ゲームをするように話そう! [書き起こし]
みなさん、英語を話すには英語のレベルが関係あると思っていませんか?
実際には、そんなことないのです!!
今回は、「
- 「Learning a language? Speak it like you’re playing a video game」
- 驚くべき真実
- 落ち着きと自信
- 娘とマレーシア人の共通点
- サイバーカフェから気づいたこと
- 英語を話すときの態度
- コミュニケーションをとる2つ人種の種類
- 英語はみんなのもの
- 何度も何度も出会う問題
- 脳停止の3つの症状
- 自信を持って話すためにできること
- まとめ
「Learning a language? Speak it like you’re playing a video game」
訳:「言語を学ぶ?ビデオゲームをプレイしているように話します。」
※以後、私=マリアンナ氏
驚くべき真実
私はマレーシア人や東南アジアの人たちに英語が上達するお手伝いをしてきました。そして何千人もの東南アジアの人たちへのトレーニングを通して、私は驚くべき真実を発見しました。英語でコミュニケーションをうまく取れるかどうかは、その人の英語のレベルには実際ほとんど関係なかったのです。その人の英語への姿勢がもっと関係していました。英語のレベルばとても低い人たちもいましたが、彼らは実にうまくコミュニケーションを取っていました。
落ち着きと自信
私が覚えている生徒の中にファイザルという名の男性がいました。彼は工場の責任者でした。英語のレベルはとても低かったのですが、彼はとても落ち着いてじっくりと他の人の言うことを聞き、自分の考えを極めて初歩的な英語で見事に伝える事ができました。
今回、私はファイザルのような人々は一体、何が違うのかということをみなさんにお伝えしたいと思います。どのようにそれをするのか?また、あなただけでなく、あなたの子ども達、コミュニティ、そしてマレーシアの将来になぜそれが重要なのかをお話ししたいと思います。そしてファイザルのような人たちのように落ち着きと自信を持った話し方を習得するために今日から始められることをお伝えしたいと思います。
娘とマレーシア人の共通点
まず、一体、何が違うのか?ファイザルたちはどうやってそれを達成するのか?この疑問に答えるために10年ほど遡ってみましょう。当時、私はトレーニングスタッフで、その時、私の娘はピアノのレッスンを受けていました。私の娘のピアノに対する考えや態度と多くのマレーシアア人の考えや態度に本当に似ている2つの点に気づきました。
1、間違えることへの恐怖心
まず、私の娘はピアノが大嫌いでレッスンや練習を嫌がっていました。彼女はピアノのレッスンに行くのを恐れていました。レッスンに行くのに恐怖心でいっぱいだったのです。なぜなら、そこでは間違えない事がすべてだったからです。多くのピアノの生徒や娘や彼女の先生にとって、ピアノが上手いということはどれだけ間違えないということだったからです。同時に多くのマレーシア人が英語で人と話す時、同じような恐れを抱いていることに気付きました。どれだけ間違えたか、失敗したかしないかで評価されることへの恐怖心です。
2、セルフイメージ
私が気づいた2点目の類似点はセルフイメージに関するものです。私の娘はどのように響くか分かっています。上手なピアノを聞いた事があるからです。彼女は自分おレベルを知っており、上手く弾けるようになるには、どれだけ練習すべきか分かっていました。私は多くのマレーシア人が正しい英語がどのように聞こえるべきかという考えを持っていることに気付きました。彼らの目指すレベルに程遠いと感じていたのです。彼らは自分の娘がピアノが下手だと感じていたように英語が下手だと感じていたのです。「私の英語はうまくありません。できません。ソーリー。できません。あー」
サイバーカフェから気づいたこと
共通点は見出せましたが、ファイザルのような人がなぜ他の人たちと違いスムーズで落ち着いて、自信を持って話せるのかがまだわかりませんでした。ある日、私は偶然答えを見つけました。その日、私のパソコンが壊れ、サイバーカフェ(欧米のインターネットカフェ)に行かなければなりませんでした。初めて行ったのですが、サイバーカフェってひどいところなんです。気持ちの悪い、臭い場所で男の子でいっぱいでした。そこでみんなうるさい暴力的なゲームをしていました。行く必要がありました。座ってから隣の青年位気づきました。そして彼にとても興味を持ちました。この青年は人が死ぬまで、銃で打つゲームをしています。この青年はそんなに上手ではありませんでした。というよりすごく下手でした。たくさん打つんですが、一向に死にません。興味深かったのはこの超下手なプレイヤーの後ろに3人の友達が立って、彼のゲームをみていた事です。私が気づいたおは彼はゲームが下手で友達が彼をみていたのに恥ずかしがっていない事でした。評価される感じや内気さがありませんでした。それどころか正反対でした。この青年は笑って、悪者にだけ集中しています。考えているのは奴らは倒すことだけです。彼を見ていて、急に気づきました。
英語を話すときの態度
これです。これがファイザルのような人々が英語を話すときの態度です。この青年と同じです。ファイザルは英語で会話をする時、評価されていると感じていません。今話している人と出したい結果だけに完全に集中しています。自己意識が全くなくて間違えについて考えていません。まるでピアノを弾いているように英語を話す人と、まるでパソコンゲームをしているように英語を話す人の様子をこれから実例で話します。これは本当の話で実際、私に起こったことです。
薬局での実例
薬局に行ったときのことです。オメガ脂肪酸を買うように医師に言われたからです。棚をみるとたくさんの種類がありました。DHAが高いものやEPAが高いものなどがあり、どれを買っていいかわかりません。そこに店員がいました。きちんとした身なりのプロフェッショナルな女性です。近寄ると彼女は例の表情で私を見ます。私が頻繁に出会うあの表情です。目がすごく大きくなり、パニック状態です。やばい!ネイティブスピーカーと話さないと!彼女は私の英語を評価して、間違いに気づいてしまう!私は彼女に状況を説明し、どのオメガさんがいいか尋ねます。彼女はDHAやEPAのある限りの情報を私に説明し始めます。とても早く話し、堂々巡りしています。話し終わっても、何を買ったらいいかわかりません。私はカウンターの後ろにいる女性に向かいます。その女性の英語のレベルはとても低いです。でも近づいても彼女には全く恐怖心がありません。彼女はただ私を見ていました。わかるでしょ?ああ、そう?だから何?という表情。長くマレーシアにいるからわかるんです。
私は彼女に近寄って、EPAとDHAの問題を説明します。彼女は私を見て、「OK」と言います。「EPAは心臓」、「DHAは脳」。「あなたの脳は大丈夫?」。私は、「はい、はい」「心臓は問題ないと思います。」と言いました。彼女は言います。「脳は大丈夫?」。私は「いいえ、脳は以前ほどよくない」と言いました。彼女は私を見て、「OK、あなたはオメガ脂肪酸DHAを飲む」。問題解決です。
コミュニケーションをとる2つ人種の種類
1、全然効果がない人
一方は、上級レベルでも完全に自分自身と正確に話すことに集中していて全然効果がない人。
2、結果を出す人
もう一方は、低レベルでも完全に相手に集中し、結果を出す人です。
英語はみんなのもの
効果的ですね。そこが違いです。さて、この違いはあなたの子供だけでなく、あなた方の子供やマレーシアやマレーシアのような国にとってなぜそんなに大事なのでしょう?それに答えるため、今、実際、世界で英語を話しているのは誰なのかを見てみましょうか。もし、世界中の英語での会話、地球上でたった今、話されている全部の会話を聞いたら、私のようなネイティブスピーカー1人につき、ネイティブでない人が5人いるのがわかるでしょう。今、地球上の英語での会話を全部聞いたら、それらの会話の96%はネイティブスピーカー同士のものではないことに気づくでしょう。
4%だけがネイティブスピーカー同士の会話です。これはもう私の言語ではありません。この言語はみんなのものです。「マスターすべき技法」ではありません。ただ結果を出すための道具です。世界で今日の英語がどのようなものか現実社会での実例をお伝えしたいと思います。これも本当の話です。
バーベキュー・パーティーの例
この間、私はバーベキュー・パーティーに参加しました。世界中から来ていました。エンジニアの為のパーティーでした。彼らはホットドックを作っていました。普通のホットドッグもありましたが、チーズ入りのホットドッグもありました。フランス人のエンジニアがホットドッグを焼いています。彼は韓国人のエンジニアの方に向いて、「ホットドッグいりますか?」と聞きました。韓国人の男性は「お願いします!」と言います。彼は「チーズが欲しい?」と聞きました。韓国人男性はテーブルを見まします。彼は「僕はチーズが見えません」と言いました。フランス人男性は「ホットドッグはチーズを含んでいます」と言いました。
韓国人の男性には通じていませんね。そこでフランス人のエンジニアはまた試します。「ホットドグッグは... チーズと一緒に作ります」韓国人の男性はまだわかりません。彼はまた試します。「ホットドッグはチーズから来ています」と言いました。韓国人の男性はわかりません。さてこの会話を聞いていた日本人のエンジニアが韓国人の方に向いて、「ああ!チーズの合わさったもの!」と言います。やっとわかりました。みんながわかりました。これが今日の英語の状況です。結果を出すために遊ぶ道具、パソコンゲームみたいに。
正しさは大事?
課題は、世界中の学校では英語が遊べる道具であるというように教えられていないことです。まだマスターすべき技法であるかのように教えられています。生徒の明確さより、正しさによって判断されます。学校での理解度テストを覚えている方もいるでしょう。学校で文章について質問が出たことを覚えていますか?文章を読ませ、そして文章を理解したことを示すために質問を答えさせられでしょう?文章が分かったと示したのに、些細な文法の間違いのせいで大きなバツをもらったことはありませんか?この生徒のようにこの生徒は4番目の段落をしっかり理解しました。でもダメです!違います!「environment(環境)」のNが抜けてしまったからです。でも現実には何が大事でしょうか?現実の世界で大事なのはメールが分かったかどうかお客さんが理解して、商品が売れるかどうかの問題です。
何度も何度も出会う問題
私がここで何度も何度も出会う問題は、人々が学校で身につけた、英語に対しての態度を大人の生活や仕事に適用することです。ストレスがある状況で会話をするとき、あなたの脳は結果を性格にきちんと伝えようとマルチタスクをしますが、1度に2つのことはできません。sの結果、脳が停止してしまうのだと思います。
脳停止の3つの症状
脳停止の3つの症状をご存知の方もいらっしゃるでしょう。
1、何を聞いても真っ白け
誰かがあなたに話しているけれども、どう反応したらいいか自分をどう表現したらいいかを考えるのに夢中で、相手が何を言ったか聞き取れません。
2、話すことができなくなること
脳が停止してしまったようです。知っている語彙は消え、言葉が出ません。
3、自信が消えます
最悪なのは、あなたは自分をはっきり表現できないので自信が持てないのかもしれませんが、あなたの相手は仕事をこなす能力での自身の無さと受け取ってしますかもしれません。
自信を持って話すためにできること
ファイザルのように自信を持って話したいなら、できることの1つはこれです。話すとき、自分に集中せずに、話す相手と出したい結果に専念することです。次世代のマレーシア人ファイザルのようにどんな英語レベルでもすばらしい自信でコミュニケーションを取れる。マレーシア人を想像しましょう。
まとめ
今日の英語は「マスターすべき技法」ではなく、結果を出す為の道具であることを覚えておいてください。そして、道具はあなたのものです。
みなさんも自信を持って、英会話をしましょう!!